2014年2月2日日曜日

タイヤフリップ(Tire Flip)

パワークリーン実施中に発生する足関節、膝関節、股関節の三関節伸展はタイヤフリップ中にも発生する。

タイヤの選択

  • タイヤはアスリートの身長以下。
  • 幅の狭いタイヤは長身のアスリートには非常に扱いにくい。(四肢が長く身体の沈める深さが深くなる。)
  • 幅の広いタイヤは身長の低いアスリートには扱いにくい。(腕の長さ)
  • 摩耗のひどいタイヤは掴みにくい。
  • 切れ込み、突起、金属ベルトの露出は負傷の可能性
  • 筋力レベルとトレーニング経験を考慮。

実施方法

(開始)

  1. サーフェスとリフト環境がタイヤフリップに適切か確かめる。(サーフェスは固く、シューズでしっかりとらえられる。)
  2. タイヤの後ろにひざまつき、顎と三角筋前部をタイヤにのせる。
  3. 逆手でタイヤをつかみ、両腕を伸展(ロックしない)。
  4. 足関節を背屈させて両膝を床から上げる。
  5. 足の母指球で立つ。
  6. 胸部を上げ、腰部に力をこめる。

注意:下記画像はネットから拾いました。)

 (挙上)
足関節、膝関節、股関節の三関節伸展でタイヤを上前方へプッシュ。

 小刻みなステップでタイヤへ向かって爆発的に進む。
片側の股関節を力強く屈曲させ大腿四頭筋でタイヤを蹴り上げる。
 大腿四頭筋でタイヤを蹴り上げた隙にグリップをすばやく順手に替える。


 タイヤに向かって駆け寄り、ひっくり返してエクササイズを完了する。
テクニックの誤りと補助

  1. 開始時の足の位置がタイヤに近すぎる。(背中が丸まり、膝の位置が胸部に近づいている。)
  2. 最初のプッシュで腰が肩より早く上昇する。
  3. タイヤをプッシュでなく挙上する。(タイヤが重くなり動きが遅くなり、腰の高さで弾みを失い「力ずくで」ひっくり返すことを強いられる。)
  4. 挙上者の左右に補助者が一人ずつ必要。

Vol 21, Num 1, Jan/Feb 2014, p65-p67

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