- カウンタームーブメントドロップジャンプ
- バウンスドロップジャンプ
- 2つの派生形は混同され、現在では多くのテキスト、著者、コーチらがデプスジャンプとドロップジャンプを同義語として用いている
- 別のエクササイズを指すこともあり
- 実施方法に2つのバリエーションがある1つのエクササイズを指すこともある
○カウンタームーブメントドロップジャンプ
- 接地局面で大きく身体を沈める動作が特徴
- ボックスから着地した際に跳躍高の最大化を目指してバーティカルジャンプを行う「デプスジャンプ」にさかのぼる
- 脚の屈曲の程度や接地時間の長さに制限がない
- エクササイズが目指す成果は着地時のインパクトによって中枢神経系を刺激することによる爆発的な最大筋力の発達
- 「デプスジャンプ」は脚の屈曲に制限がなく、したがって接地時間の短さを強調しないエクササイズ
○バウンスドロップジャンプ
- 接地時間を最小化するために接地と同時に動きを反転させて上方に向かう動作が特徴
- プラットフォームから降りたのちに接地と同時にバーティカルジャンプを行う「ドロップジャンプ」にさかのぼる
- 接地時間の短さと脚の屈曲の小ささ
- エクササイズが目指す成果は脚伸展筋群の筋腱複合体による素早い伸張-短縮サイクルの発達
- 「ドロップジャンプ」は接地時の脚の屈曲に制限のあるエクササイズ
トレーニングによる適応を最大化するためにドロップジャンプのテクニックモデルを提案する。
Vol 25 Num 5 Jun 2018 p46
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