○投手のための野球バット・トレーニング
・投手の傷害予防:肘関節内側の動的安定性を高める野球バットでのトレーニング。
目的
- 内反トルク筋力の強化により、外反ストレスに対する筋の抵抗力を向上させる。
- 外反ストレスは肘内側腱障害、内側側副靭帯(UCL)損傷、肘外側圧迫、後内側肘頭インピジメントなどを引き起こす。
1
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オーバーヘッド・プロネーション - スピネーション
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6-14歳 1/2バット※
15歳以上 1/2-3/4バット
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※15×2セット
20×3セット
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2
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ニュートラルリスト・ラジアルバットサークル
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〃
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時計回り
反時計回り
各20×2
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3
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ニュートラルリスト・ウルナバットサークル
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〃
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時計回り
反時計回り 各20×2 |
4
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ラジアルバットデビエーション
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〃
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※15×2セット
25×2セット |
5
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ウルナバットデビエーション
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〃
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※15×2セット
25×2セット |
6
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フルスピネーション・レジステッドバットプロネーション
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6-14歳 1/2バット※
15歳以上 1/2バット |
※12×1セット
15×2セット |
7
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ニュートラルリスト・エキセントリックプロネーション
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〃
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※10×1セット
10×2セット |
注意)※は6-14歳のセット回数。
- 負荷はバットを握る位置で調整。
- プログラムの最初3週間はバットの中央部を握って行う。
- コンディションが整い15歳以上は、バットのグリップ部分1/3ほどの部分を握る。
・オーバーヘッド・プロネーション(右) - スピネーション(左)
・ニュートラルリスト・ラジアルバットサークル
・ニュートラルリスト・ウルナバットサークル
・ラジアルバットデビエーション
・ウルナバットデビエーション
・フルスピネーション・レジステッドバットプロネーション
・ニュートラルリスト・エキセントリックプロネーション
( Vol22 Num2 Mar 2015 p32-p38)
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