2017年8月16日水曜日

全身振動のパワーと垂直飛びの一時的向上

全身振動のパワーと垂直飛びの一時的向上

変数
  • 振動周波数:一時的なパフォーマンスを最適状態に高めるには、最適な周波数が必要であり、その値は約30Hzである。
  • 振幅:振幅は4-10mmがおそらく妥当。
  • 実施時間:振動持続時間は1回30-60秒
  • 休息時間:1:1-1:3の運動休息比
  • プラットフォームの種類:プラットフォームの種類は3種類
  • など

プラットフォームの種類は3種類
  • 3D型(前/後、水平、垂直方向)
  • 垂直型(上下振動)
  • 回転型(軸を中心に傾斜する)

先行研究:
約30Hzの中程度の振動周波数で、2-4mmの低振幅、1:1の運動休息比で4回の振動による刺激、ジャンプパフォーマンスの間に30秒から2分の休息を取ることを提言。
(先行研究ではまだ一貫した傾向は示されていない。)

実施
  • 振動の周波数が高ければ振幅も大きくする。
  • 周波数が低ければ振幅も小さくする。

  • e.g.,周波数を30Hzに設定すると振幅はおよそ2-4mm
  • 周波数を50Hzに設定するなら振幅は4-6mm

先行研究:
全身振動刺激中、5秒に1回のリズムで30-60秒のクォータースクワットを3-4セット、運動休息比1:1でおこなうと提言。
セット間の休息はプラットフォームから降りて、30-60秒立ったまま休息する。


(Vol 24 Num 6 july 2017 p55-p57)

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