2012年11月11日日曜日

レジスタンスエクササイズに対する内分泌応答

※「血清テストステロン」の部分が、10年以上前の基準から少し変わりました。


一般的概念
  • 多くの筋線維動員が筋全体のリモデリングの可能性は大きくなる。
  • RTで活性化された筋線維のみがストレスに対するホルモン応答を含め、適応の影響を受ける。

血清テストステロン濃度上昇
  • 大筋群を使うEX (e.g.:デッドリフト、パワークリーン、スクワット)
  • 高強度 (1RMの85-95%)
  • 複数セット、複数EX種目による比較的多い運動量を用いる。
  • 短い休息時間を用いる。 (60-90秒)

成長ホルモン濃度上昇
  • 高い乳酸濃度をもたらし、酸ー塩基バランスを乱すワークアウトを用いる。
       e.g.:高強度(10RM、高負荷)
     各エクササイズを3セット実施し(総仕事量が高い)
     休息時間を短く(1分)。
  • ワークアウト前後に炭水化物、タンパク質を補給する。

副腎ホルモンを最大限に利用
  • 短い休息時間で、多量で大筋群を用いるエクササイズ。
   ・副腎が回復過程に貢献するように(コルチゾール分泌を抑制)、
    また、コルチゾールの慢性的な異化作用を妨げるように
    トレーニングプロトコルと休息時間の長さと量を変化させる

   ・これにより、運動ストレスによってオーバーユースや
    オーバートレーニングになる可能性は低い。



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