2013年3月3日日曜日

体重過多と肥満の管理法

有酸素性運動とレジスタンスエクササイズでの身体活動による

体重過多と肥満の管理法(ガイドライン)を紹介



身体活動目標

・ACSM , アメリカ心臓協会 (2007年)

  • 中強度(3-6METs)
  • 1日累計30分 (1回10分以上)
  • 最低週5日
  • 毎週合計150分



有酸素性活動の推奨基準/結論

・ACSM 「成人の減量および体重再増加の予防のための適切な介入策(2009年)」


  • 週150-250分の中強度の身体活動、初期の体重増加に役立つ。
  • 週250分以上の中強度の身体活動は「臨床的に優位な」体重減少をもたらす。
  • 体重減少保持強化は、週250-300分の中強度の身体活動が推奨(約2.000kcal/週)



・米保健社会福祉省 「2008 米国民のための身体活動ガイドライン」


  • 初期体重増加を防ぐ
  • 週150分の中強度の身体活動(4マイル、6.4km/時のウォーキング)
  •  週75分の高強度の身体活動(6マイル、9.7km/時のジョギング)

  • 再増加を防ぐ推奨量
  • 6マイル、9.7km/時、ジョギング 26分/日
  • 3マイル、4.8km/時、ウォーキング 80分/日



レジスタンスエクササイズの推奨基準/結論

・ACSM , アメリカ心臓協会 (2007年)

  • 連続しない2日/週
  • 8-10種の大筋群エクササイズ
  • 8-12レップずつ疲労困憊まで



・米保健社会福祉省 「2008 米国民のための身体活動ガイドライン」


  • 週2回以上
  • 中ー高強度で大筋群エクササイズ
  • 8-12レップ






・詳細、エビデンス、プログラム処方は専門職にご相談下さい。


References「体重過多と肥満の管理法としてのエクササイズ:レジスタンスエクササイズをいかに応用するか?(Strength & Conditioning Journal Vol.20 Num.2 mar 2013)



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