EMSトレーニング
(プログラム作成)
- トレーニングセッションの初め(年間トレーニングの準備段階の最初)
- 分散電極を刺激する筋の近位に置く
- 刺激電極を筋の運動点上に置く
- 周波数:50-100Hz
- パルス継続時間:約100-500 (400)μ秒
- 電流振幅:耐えられる最大限度
- 誘発される力:>30-50%MVC(最大随意収縮)
- 1回10-15分
- 3-4週間
- 週2-3セッション
EMSはパフォーマンスを向上させるか?
「技術的トレーニング(プライオメトリックスなど)と適切に組合せ、年間トレーニングセッションを考慮統合すれば能力の向上が認められる可能性がある。」
- ジャンプ能力(一般的・特異的ジャンプ)
- スプリント能力(シャトルスプリントを含む)
- 他の競技パフォーマンス(水泳、ウエイトリフティング、サッカーのシュート)
EMSの生理学的側面:運動単位の動員
- EMS誘発された運動単位の動員は非選択的/ランダム。
- 筋線維の動員はタイプにおいて明白な優先順位がない。
EMSは筋力を増大させるか?
答えは「増大させる」が結果は筋の状態に応じて異なる。
- 筋が損なわれていない場合、EMSは効果的であるが、その効果は随意的トレーニングに勝らない。
- 筋が損なわれている場合、EMSは随意的トレーニングよりも効果的の可能性。
- アスリートの場合、EMSは必ずしも特定の筋でなく、全体的な筋力の増大に効果的。
Mar/2014 Vol.21 Num.2 p55-p60
0 件のコメント:
コメントを投稿