2014年6月1日日曜日

全身振戦法ウォームアップ

◎全身振戦法を使ったウォームアップ

○全身振戦法ウォームアップはアスリートをプラットフォーム上に立たせ垂直の正弦波振動を与え全身に伝える。
  • 下半身の筋力発揮を増大
  • 柔軟性を増大

  • 特別な装置が必要
  • 場所の制約に全身振戦法プラットホームはサイズは小さい

  • 一般推奨ウォームアップ戦略完了に最大20分に対し
  • 全身振戦法ウォームアップは6分(下記参考)
  • 全身振戦法は準備運動として簡易、効果的、時間効率がよい

全身振戦法ウォームアップの目的

  • 感覚受容器を刺激
  • 筋収縮を生み出す

最近の研究)
静的ストレッチエクササイズに比べ、下肢の筋力発揮と柔軟性を効率よく増加させる


○プログラム推奨、どちらか

  • 運動1分 回復1分 複数回実施
  • 継続時間5-8分 1回実施

  • 振動数は最初の1分間で 0-26Hzへと段階的に増加
  • 残り時間はそのままの振動数を維持

全身振戦法プラットフォームのサイズは小さく、ウォームアップも6分しかかからないため効果的ウォームアップ手法となる。


関連:振動プレート上の振動トレーニング


(Vol.21 Num4 May 2014 p68-p69)

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