2017年7月11日火曜日

水中レジスタンストレーニング

○水中レジスタンストレーニング


初期
  • 週2回セッション
  • 1回10-15分
  • 1回セッションで大筋群3-6種目
  • 1種目20-25レップ×1-2セット


漸進
  • 週3回セッション
  • 1回15-45分
  • 1回セッションで大筋群6-12種目
  • 1種目8-15レップ×3-5セット


○頻度
  • 週2-3回以上


○継続時間
  • エクササイズ3-12種目を15-45分間


○エクササイズ様式
  • 全て大筋群


○セッション内のエクササイズの配列
  • レジスタンストレーニングの後に有酸素性エクササイズ


○用具
  • 用具は特に必要ないと思われるが、用具の使用でエネルギー消費量を増やすことができる。


○浸水の深さ
  • 剣状突起までの浅い水深


○量
  • 8-15レップ×2-5セット
  • 量に関して、陸上で行うレジスタンストレーニングと同様のガイドラインを用いる。


○休息時間
  • 休息時間は、目標レップ数に合わせて決定。
  • 休息中には低強度の動きの少ない動作を行い、中性温と活動部位の血液分布を維持する。


○強度
  • 浮遊具、流体抗力増大用具など抵抗と速度
  • 主観的運動強度


○動作最大速度
  • 特定レップ数を最大速度で実施することは、最も一般的な強度のコントロール。


○水温
  • 浸水状態での休息時間には摂氏35℃の水温が中性温と考えられる。
  • 動的エクササイズ実施中は摂氏29-34℃の水温が中性温域として求められる。
  • AEAアクアフィットネスプログラムの水温として摂氏28-30℃を推奨。


(Vol 24 Num 3 Apr 2017 p52-p54)

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